手首の痛みの治し方

テーピングの巻き方

ここでは手首の痛みの治療の一つでもある、テーピングの巻き方について詳しく説明していきます。

手首や足首など関節を痛めた時にはテーピングが役に立ちます。手首にテーピングを巻く目的は、主に3つの目的があります。
@応急処置
A痛みの軽減
B怪我の再発防止
テーピングによって患部を固定することで、これらの効果を得られます。特にテニスや野球などの手首をよく使うスポーツでは、テーピングは欠かせない相棒のような存在でもあるでしょう。

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そしてテーピングの巻き方ですが、巻き方が不適切だと効果がないどころかかえって逆効果の場合もあります。手首のテーピングの正しい巻き方は以下の通りです。

【アンカー】

受傷した関節を中心として、両側にテープを巻きます。全てのテーピング処置の基本となる巻き方です。巻く時に締め付けが強すぎると血行障害が起こるので、テープの粘着で皮膚が引っ張られない程度の力で巻くようにしましょう。

【サポート】

縦方向にアンカーからアンカーまで、指の縦方向に沿ってテープを貼ります。手のひら側と手の甲側の表裏どちらも貼ります。

【クロスサポート】

同じくアンカーからアンカーまで、関節が中心となるようにクロスさせながらテープを貼ります。×の字を描くように巻き付けます。

【サーキュラー】

サポートやクロスサポートで巻いたテープを固定する為に、アンカーで巻いた部分を再度巻きます。

【フィギュアエイト】

親指の場合に用いる巻き方で、手首に巻き付けた後に手の甲側から親指の付け根を目指し、親指の付け根を一周したら手のひら側から手首へ戻す巻き方です。これを2,3回繰り返します。

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